沖縄の夏を120%楽しんだよ!渡嘉敷島キャンプ

沖縄の夏を120%楽しむ!を合言葉に、8月2日(日)~4日(火)2泊3日の日程で、渡嘉敷島キャンプが渡嘉敷島・国立沖縄青少年交流の家で実施されました。沖縄の離島の雄大な自然の中でのキャンプは、参加した皆さんにとって、この夏の大切な思い出の1コマになったことと思います。

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8月2日(日)キャンプ初日
沖縄県那覇市泊港から渡嘉敷島行きのフェリーが出航です。笑顔で船に乗り込むみんなの『キャンプではどんな楽しいことが待っているんだろう…』、そんなワクワクした心の声が聞こえてくるようです。いざ、出発!

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渡嘉敷島にある国立沖縄青少年交流の家に到着です。約33万㎡の敷地内にリゾートエリアとキャンプエリアが併設されており、長さ約800mの白い砂浜のビーチは、南側・北側・東側からの山に囲まれた自然豊かな立地の中にあります。

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まずは昼食のお弁当を食べて、今日から3日間過ごすテントの設営からスタートです。海風が気持ち良く通り過ぎる木陰に、国立沖縄青少年交流の家の職員の方の説明を聞きながら、みんなで協力し合ってテントを組み立てていきます。

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全員で協力しながら、みんなのテント設営が完了したあとは、お待ちかね!マリンレクの始まりです。テント設営をした広場のすぐ目の前には、真っ白な砂浜と透き通った渡嘉敷の海が広がっていました。透明度の高い海の中に入ると魚になった気分です。

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夕方になり、マリンレクが終わった後は、夕飯の食事作りです。キャンプでの食事といえば、やはりカレーライス。かまどにまきをくべて火をおこし、班単位で協力しながら、かまどの火でお米を炊いてカレーを作りました。今回のキャンプでは、自分たちで炊事もします。普段とは違う食事の用意に工夫をしながら挑戦しました。

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上手にできたカレーライスを食べ終わって、沈む夕日をながめながら、のんびりした後は、みんなで一緒にラインシェード(木工ボンド・たこ糸・オーロラランプを使ったオリジナルランタン)作りです。集中して取り組んでいますね。この他にも、言葉さがしゲーム・ジャンケンゲーム・箱の中の物当てゲームなど…参加者全員で楽しく過ごしました。

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みんなの楽しそうな笑い声に誘われて、夜の工作室の周りには、こんな生き物もやってきました。やどかりです。大きさにびっくり。しかもぞろぞろとたくさんやってきました。

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8月3日(月)キャンプ2日目
2日目のマリンレクの始まりです。真夏の陽射しの下、シュノーケリングやシーカヤック体験も含め、盛りだくさんのメニューを堪能しました。シュノーケリングやシーカヤックが初めてでも、国立沖縄青少年交流の家のインストラクターの方からていねいな研修を受けて上手にできるようになりました。

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透き通った海の底では、大きなテーブル珊瑚や色とりどりの熱帯魚たちが出迎えてくれました。小さな魚の群れや、反対に60cmを超えるような大きな魚との出会いなど、驚きの連続でしたが、今回の一番の驚きはウミガメとの出会いだったと思います。

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海の中をゆっくり泳ぐウミガメと一緒に泳げたことを、きっとみんな忘れないと思います。

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マリンレクの後は、昼食を食べてチーム対抗の島探検ゲームを行いました。
このゲームでは、カードに書かれたミッションをクリアしながら次のポイントに進んでいきます。時には、意見がぶつかることがあっても、自分たちで考えて意見をまとめ、次々と進んでいきます。チームの結束がどんどん強くなったような気がします。

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2日目の夕食は、焼き肉とおにぎりでした。おにぎりは、自分たちで作りました。大きさはいろいろでしたが味は格別。また、お肉が焼けるのを待っていると、思わず笑みがこぼれます。中学生のお姉さんたちが焼いてくれた野菜やお肉の味は最高でした。たくさん食べてお腹いっぱい。

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渡嘉敷島でのキャンプも、あっという間に2日目の夜を迎えました。初めて出会った友だち、初めてのいろいろな経験…初めてのことがたくさんあった今回のキャンプで、みんなたくましくなったような気がします。開放感あふれる自然の中で、自力で何かをすることは自信につながりますね。キャンプに参加して大満足。

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8月4日(火)最終日
キャンプ最終日のメニューもすべて終わって、渡嘉敷島とのお別れの時間がやってきました。テントの後片付けやキャンプ場の掃除など、最後の最後までがんばりました。国立沖縄青少年交流の家の職員の方からは、「こんなにきれいに後片付けや掃除をしてくれてありがとう」というお礼の言葉もいただきました。
私たちも、国立沖縄青少年交流の家の職員の皆さんのおかげで、安心して楽しい3日間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。


今回の渡嘉敷島2泊3日のキャンプも、無事に終えることができました。冷房設備のない真夏の陽射しが照りつけるキャンプ場での生活は、普段の生活の中ではけっして体験のできない多くのことを学ぶことができました。また、来年の夏もこの渡嘉敷のウミガメに会いにきたいと思います。

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