愛媛県四国中央市(旧伊予三島市)で高校入試説明会が行われました。東予地区は長らく新居浜市での開催が多かったのですが、保護者の皆さまのご要望もあり、四国中央市での説明会実施となりました。ほぼ満員の教室で入試突破に向けてのさまざまな話が述べられました。
開会にあたって本日の担当が勢ぞろいでごあいさつ。会場は昨年の合格実績や生徒向けの情報、レクリエーションの活動報告に混じって、ファイナル講座を頑張っている生徒の得点などが貼り出されています。冒頭から会場は熱気でいっぱいです。
東予地区責任者の大西より2015年の高校入試展望が語られます。東予地区とひとことで言っても、三島・川之江・土居地区は新居浜地区と受験状況が異なります。新居浜地区の受験を希望するご家庭もあるため、新居浜の情報と合わせながら話が進みます。
入試対策について熱弁を振るいます。金生教場の兼井が入試の分析やこれからのスケジュールについて説明します。これからの時期は時間があるようで、そうでもなく、学校行事や地域行事で思った以上に時間はとられていきます。計画性があり傾向をつかんだ効果的な学習のスタート、継続が重要です。そして先行した学習体制作りが成功の鍵を握ります。
伊予三島教場の細川と田中が文系科目と理系科目の特性の違い、受験でのポイントを押さえます。またそれに向けて、寺小屋グループで10月から開講している「高校入試対策ファイナル講座」について説明します。
「ファイナル講座」では、県立高校の入試傾向を分析したオリジナルの教材を使って、演習量を確保していきます。昨年のいろいろなエピソードをはさんだ話もあり、保護者のかたは真剣なまなざしで話に集中されています。
東予地区の高校部責任者の亀井が受験の次のステップの話、高校進学後の学習について語ります。高校へ入学するために必要な学力と、高校3年間授業について行くための学力では大きな差があります。寺小屋グループは、高校入試がゴールではなく、高校進学後も見据えて授業をしていきます。
エネルギッシュな会でしたが保護者のかたの熱気も大きいものでした。会終了後には優秀者掲示に集まる方、担当と受験の相談をされる方がたくさんいらっしゃいました。皆さん、お子さんの受験に大変前向きです。
受験は一人ではできません。さまざまな人の協力があって初めて乗り切ることができます。ご家庭の協力は一番大切です。また一日だけの頑張りで突破できるほど容易でもありません。一日いちにちを大切にしながら計画を立てて、自分を鍛える学習が延々と続きます。自らの可能性を信じて、前向きに努力する姿勢に次の高校生活を乗り切る土壌が用意されていきます。これから半年間、大変ですがともに頑張っていきましょう!!寺小屋は全力でお子さんとご家庭をバックアップしていきます。