【プログラミング】情報Ⅰの試作問題を解いてみました!

12月になりました。
12月というと思い浮かぶものはたくさんあると思いますが、受験生にとっては追い込みの時期ですね。今回は大学共通テストに関するお話です。

現在の高校1年生から対象となる令和7年度大学入試は、大きな改革が行われ、これまでのものから大きく変化します。

例えば、国語の試験時間が現在の80分から90分になり、数学Ⅱ・B・Cも60分から70分になります。また、科目の再編も行われ、「地理探求」や「歴史総合」「公共」が新たに設けられます。

その中でも大きな変化は、新教科「情報Ⅰ」の追加ではないでしょうか。「情報Ⅰ」は国立大学入試では必須教科となっていますので、文系理系問わず多くの受験生にとって必要不可欠になることが予想されます。

では、私たち大人世代が経験したことがない「情報Ⅰ」という教科、いったいどのような教科なのでしょうか。11月9日、大学入試センターから令和7年度共通テストの試作問題が公開されましたので、さっそく解いてみました。

令和7年度試験の問題作成の方向性,試作問題等 | 独立行政法人 大学入試センター
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「情報Ⅰ」の試験時間は60分で、今回の試作問題は4つの大問で構成されています。

○大問1
情報リテラシーや資料のまとめ方、2進法など多岐に渡る内容が扱われていました。基本的な教科書の知識があれば、十分に解くことができるレベルです。特に身の回りの資料のまとめ方(情報デザイン)など、普段から身近なものに興味関心を持っておくと良いでしょう。

○大問2
前半は、二次元コード(QRコード)について、会話文からデータの大きさについて考える問題でした。主に思考力が問われる内容でしたが、ディスプレイの解像度や二次元コードの特許権など、ある程度の知識は必要です。

後半は文化祭の模擬店について、客の待ち時間を推理・思考する問題でした。出題された語句自体は、「階級値」や「累積相対度数」など多くが中学数学で学ぶものでしたが、実際に解くとなると、受験生はかなり練習を要しそうな内容でした。

○大問3
お釣りの計算をプログラミングするという内容の問題でした。この大問が最も難しく、プログラミングの知識だけでなく、問題の会話文から計算のアルゴリズムを読み取ることが求められます。正直、教科書レベルの知識では太刀打ちできないレベルの問題です。教科書以上のプログラミングやアルゴリズムの知識がないと、解ききることはできないでしょう。

○大問4
箱ひげ図から様々なデータを読み取る問題でした。2021年度、中学校の指導要領改定が行われ、資料の読み取りやデータの活用が大きく強化されています。中学での学習が十分に理解できていないと解ききることはできません。逆にきちんと理解できていれば中学生でも解けるのでは…という問題も幾つかありました。

まとめ
全体的に教科書の内容を元に作成されてはいますが、正直教科書レベルの知識だけでは難しいものでした。今回は、特に模擬店の運営や生活リズムのデータなど私たちの普段の生活をデータ分析という視点で考えると…という問題が多く出題されていました。知識だけでなく、普段から身の回りの出来事についてデジタルと関連付けて、興味関心を持つことが大切です。特に文系の生徒さんには、データ分析などは大きな壁になることが予想されます。

特に問題なのは、この教科「情報Ⅰ」を多くの高校では高校1年生が学んでいるということです。高校2年生という大切な時期に1年間という空白の期間があると、勉強においては大きな痛手です。片手間で勉強できるほど情報Ⅰは容易な内容ではありません。授業が行われない高校2年生の間も、意識を持って学び続けることが大切ですね。

刻々と大学受験を取り巻く環境は変化しつつあります。これからも意識を切らさず、注視していきたいと思います。


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