8月4日(月)、5日(火)に中予地区の中３生夏季合宿学習が行われました。
今年の夏季合宿テーマは『 心を鍛える夏 』。これから始まる長時間の勉強に、最初は不安そうな生徒たち…。しかし、いざ授業が始まると顔を引き締めて臨んでいました。
中３夏季合宿の定番授業、年表特訓。張り詰めた空気の中、ペンを走らせ続けました。
苦手な生徒が多い、一次関数の授業。合宿学習では、生徒のみなさんの中で苦手意識をもっている人が多く、しかも入試必出の単元を特に取り上げて集中特訓を行います。「この合宿で理解できるようになるからね！」。一言も聞き逃さまいと、どの子も真剣です。
受験に向けて大事な中３の夏。担当も指導に熱が入ります！！
合宿の最後に書いた決意の作文。どれもが受験への熱い気持ちであふれていました。
～「決意の作文」より～
「この合宿に来て本当に良かったと思います。確かに長時間勉強するのはつらかったし、授業のスピードは速くて大変でした。しかし、その中で大きな達成感と充実感を味わうことができました。一緒に合宿を過ごした同級生たちからの良い刺激も、私をひとつ成長させてくれたと思います。今回の合宿で、受験に対する意識が以前より高まりました。これから受験に向けて気を引き締め直してがんばっていこうと思います。(Ｔ･Ｍさん）」
「1日目、数学の時間がとても長く、途中で心が折れそうになった。でも、そのときに「自分のためだ」と言い聞かせ、最後まで集中してやりとげた。2日目、私が一番不得意とする社会の歴史を学習した。先生方のわかりやすい説明を聞いていると、理解できる部分が増え、やる気がだんだんわいてきた。この合宿で得た一番大きいものは、やはり達成感だと思う。この達成感を、次は自信へと変え、受験生という自覚を持ち、高校受験への勉強に力を入れていきたい。（Ｋ･Ｒさん）」
2日間の合宿をやり遂げた生徒たちの顔は達成感と自信にあふれていました。受験生にとって大事な夏…。志望校に思いを馳せ、それぞれが決意を固めた夏合宿となりました。
