「○○」にならないことが、使える英語力を育む！

こんにちは。BE studioのレッスンを担当しているMamiです。
先週から「園児・小学生のうちから育む、使える英語力のコツ」をシリーズでお伝えしています。

前回は、「共通テストの「英語」思っていた以上に「・・・」だった件」をお届けしました。読んでくださった方は、なぜ共通テストが「・・・」だったのか、驚愕でしたよね！
まだの方は、ぜひお読みいただき、これからのお子さまに求められる英語力がどのようなものなのかを確認してみてください。

現在、小学3・4年生では、英語は「外国語活動」として学ばれています。目標は「英語に慣れ親しんだり、楽しんで学ぶこと」です。言い換えれば、このようになります。

「音声に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う」

つまり、3・4年生で外せないのは「楽しく英語に触れること」です。そこで大事になってくるのが、英語4技能のうち「聞く」と「話す」の2つの技能。

私たち人間が言葉を覚えたのも、赤ちゃんの頃から周りの大人が話している言葉をたくさん聞いて、すこしずつ真似して話すというプロセスを経ていますよね。

英語も全く同じなんです！

まずは、3・4年生のうちに絵本やゲーム、歌、先生やお友達とのやり取りを通じて「たくさん聞く！」「たくさん話す！」の経験を積んでいきましょう。

そして、小学生の間の英語教育で一番大事なのは「英語を嫌いにならないこと」です。これは、多くの中学校で英語を教える先生が小学生に求める一番大事なことです。

文部科学省（2018年）の調査によると、全国の国公立中学3年生およそ6万人のうち
「英語の学習が好き」と回答した生徒は約半数の「54.6%」
残りの「好きではない」と回答した生徒のうち、「英語そのものが嫌い（34.0％）」「英語のテストで思うような点数がとれない（15.0％）」という理由が上位を占める結果となっていました。

将来、英語嫌いにならないために、お子さまの「英語が楽しい！」「英語が好き！」という気持ちを小さなうちに育むことが今からできる英語力育成のカギとなります！
絵本、歌、ダンス、動画、ゲームなどお子さまが楽しめる英語ツールはたくさんあります。ぜひ、ご家族で英語を楽しんでくださいね。