「愛媛の高校入試説明会」四国中央地区で開催

10/3(土)「愛媛の高校入試説明会」が四国中央市民会館川之江会館で行われました。
「愛媛の高校入試説明会」は、県内各地で計4回開催されますが、新居浜地区に続いて今回は2回目となります。愛媛県立高校入試を控える中3生の保護者の方を対象に開催し「第一志望校に合格するために今必要なこと」をお伝えさせていただく会です。今回のようすをご覧ください。


1コマ

本日の会場、川之江会館です。
今回は、一般生の保護者の方も含め、土居教場・伊予三島教場・金生教場に通塾されている中3生保護者の方を中心にお集まりいただきました。

2コマ

開会前に、会場設営と併せて、ご来場の方々にご覧いただく掲示物・展示物を準備しました。2015年春の寺小屋グループ主要中学校・高校・大学合格実績です。

3コマ

高校入試対策ファイナル講座で使用する教材の一部もご覧いただきました。定評のある寺小屋オリジナル教材も紹介しました。

4コマ

開会冒頭の「入試まであと150日」という弁士の言葉で、会場の雰囲気がいっそう引き締まったように感じました。その残り150日を有効に使い、合格を勝ち取るためのポイントを3つお伝えしました。
正確な情報を得ること
現状の学力・成績を把握すること
正しい勉強の手法を身につけて、それを継続させること
の3つです。

5コマ

次に、県立高校入試制度「二段階選抜方式」についてのご説明を行い、あわせてここ近年の県立高校入試問題の傾向と対策をお伝えしました。
例えば、
数学の規則性は、他県の入試問題には見られないパターンで、寺小屋オリジナル教材を用いての対策が効果的ということ
理科・社会は単なる用語の暗記だけではダメで、身につけた知識を使って思考・表現をする力が問われていること
などです。

6コマ

休憩をはさんで、高校進学後の学習や四国中央地区および新居浜地区の公立高校の現状についてお話しました。
高等教育機関進学率=76.4%、入学定員割れをおこしている私立大学=43.2%、といったデータを用いながら、
大学の二極化、特に国公立大学入試の厳しさ
大学入試から逆算の思考で高1からがんばることの重要性
などをお伝えしました。
高校に入ることが目的ではなく、高校に入ってからどうがんばるかが大事
そのための体力(耐力)をつけるために今の受験勉強があると捉えてほしい
というメッセージをお送りしました。

7コマ

最後に「高校入試対策ファイナル講座」と入試までの流れをご説明しました。
家庭学習でのインプットと塾の授業でのアウトプットの両方が合わさって、実力が磨かれます。
寺小屋は「わかる」から「できる」までの反復練習・トレーニングにこだわりをもって受験指導しています。
また、11月28日・29日に実施される合宿学習についても触れ、「周りががんばっているから、自分もがんばれる」を実感し、集団の力を体感できる秋合宿にもぜひ参加をしてほしいと、お伝えしました。

8コマ

受験とは孤独なものでしょうか?──── 答えは「いいえ」です。
「周りががんばっているから、自分もがんばれる」し、「応援してくれる『誰か』がいるからがんばれる」のです。その『誰か』の存在・支えに気づくことが、受験勉強を通じて人間として成長することに、きっとつながるはずです。


会で使用した資料に掲載したメッセージを再掲という形でご紹介します。
──── 子どもたちにとっての『受験』 ────
子どもたちが受験に立ち向かうことによって得られるものは何でしょうか。
受験勉強を通して得た高い学力であることは、言うまでもありません。好奇心にあふれ、吸収力のある10代で身につけた学力は、必ず進学後の大きな力になります。
しかし、それ以上に子どもたちが、受験という『体験』を通し、『目標達成のために努力を継続すること』の意義を実感することは大きな成果です。
目標達成したときの喜び、思うような結果にならなかったときの悔しさ、それらすべてが貴重な体験財産になります。
スポーツや他の習い事と同じように受験もまた、その後の子どもたちの『未来力』を育成する一助になります。
ただし、いわゆる受験のためだけの勉強になってしまっては、せっかくの子どもたちの可能性の発掘や夢(目標)の追求も中途半端なものに終わってしまうかもしれません。
ご家庭でも受験の意義や目的をしっかり共有していただきたいと思っております。


子どもたちにとって、『厳しいけれども充実感のあるチャレンジ』になるように担当一同、精一杯サポートしていきます。今後とも、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

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