こんにちは。寺小屋グループの菅野です。
2020年度:全国の小学校でプログラミング教育がはじまる。
2022年度:高校で文系・理系共通の必修科目「情報Ⅰ」が加わる。
2024年度:大学入試にもプログラミングを含む科目「情報」が追加予定。
なぜこのタイミングで「プログラミング教育」がはじまったのでしょうか?
今や単純作業はどんどん機械(AI)に置き換わっています。
その機械を主体的に扱う(=操作・設計する)立場の人材を増やしていきたい…という産業界の意図が感じられます。
例えばタクシーやバス、トラックは「自動運転」になっていくでしょう。
スーパーやコンビニでも、「セルフレジが当たり前」になりつつありますよね。
一見、ITと遠いと思われがちな農業でも、AIを使ってハウス栽培の自動化や通販サイトで直接お客様へ販売するなど、近年IT化が進んでいます。
これからの将来、どの分野の職についても AIと接することは避けられません。
そこで、文系・理系を問わず「プログラミング」を理解しておく必要があるため、日本でも小中高でプログラミング教育が必修化となりました。日本以外でも、イギリス・インド・ロシアなどの国々でも必修化され、子どもたちがプログラミングを学んでいます。
ここで、文部科学省の「小学校プログラミング教育の手引」を見てみます。プログラミング教育の目的は以下の通りです。
- ①プログラミング的思考を学ぶ。
- ②コンピューターの働きを、よりよい人生や社会作りに生かそうという態度を育む。
- ③各教科等での学びをより確実なものとすること。
- ※プログラミング技能を習得すること自体を、目的とはしない。
将来プログラミングの技能が必要になるから必修化したのに 「技能習得を目的としない」とは、なんだか矛盾していると思いませんか?
子どもたちに必要な知識だから「情報Ⅰ」を必修にした。そして大学入試の科目にも加えた。なのに、小学校では 「技能習得を目的としない」とは…??
その矛盾を解消する一助になりたいと思い、 寺小屋グループは 2020年9月に「未来を創るQUREOプログラミング教室」を開講いたしました。
小中学校では、今年度末までに1人1台タブレット端末が整備されます。 学校でのネット環境整備も急ピッチで進んでいます。 この春から、学校現場では一気にIT化の波が押し寄せてきます。 小学生のうちからプログラミングの基礎を学んでいくことで、 自然とものの考え方が身につき、将来の大学受験への備えにもなります。
寺小屋グループの「プログラミング教室」は 「遊び感覚で楽しく学ぶ教室」です♪
まずはお気軽に親子体験会にご参加ください!
教育現場・教育内容のICT化の大きな波は今後一気にやってきます。 お子様がその波に乗り遅れないように寺小屋グループが全力でサポートしていきます!