【英米文化】くしゃみ編!

みなさん、こんにちは!的場(マトバ)です。
日を追うごとにだんだんと暑くなっており、のどが渇いてきますよね。
「のどが渇いたな」と思った時には脱水症状が始まっているサインだと聞いたことがあります。
みなさん、こまめな水分補給をしっかりしてくださいね!
(私は暑さに加えて、この時期は花粉症で鼻がムズムズしてツラいです。。。)

さて、今回はタイトルにもあるように【英米文化】くしゃみ編!をご紹介。

みなさんはご家族やご友人が「ハックション!」とくしゃみをした時、何と言ってあげますか?
(ちなみに英語で「ハックション!」を表す擬音語は”Achoo!”(アチュー)と言います)

【城ノ内:くしゃみ】

「お大事に!」

こんな言葉をかけてあげていませんか?
実は英語にも相手がくしゃみをした時に言う言葉があるんです!
その言葉とは……

“Bless you!”

“God bless you.”が本来の形だったのですが、いつしか”God”が省略されて上記の表現になりました。
「神の祝福がありますように」…

「くしゃみをしただけなのにそんなに大げさな!」と思われたみなさん。本当にその通りですよね!
でも、実はこれには迷信と絡んだちょっと深い理由があるんです!

その昔、「くしゃみをすると魂が抜けて良くないことが起こる」と信じられていました。
くしゃみを聞いた周りの人たちは、良くないことが起こるのを防いであげようと、”Bless you.”「神の祝福がありますように」と言ってあげていたそうなんです。
今ではそこまでの深い意味で使う人はあまりおらず、単に「お大事に!」のような感覚でほぼ反射的に言ってあげているようですけどね!
言われた方は、必ず “Thank you!” と言い返してあげるのを忘れないようにしましょう!!

少し前の話ですが、私がアメリカに居た時、信号待ちをしていたらくしゃみが出たことがありました。そうしたらその時に近くにいた人が本当に “Bless you!” と言ってくれました!
日本では、見ず知らずの人がくしゃみをしたとしても「お大事に!」なんてあまり言いませんよね。逆に「お大事に!」なんて言うと、「この人誰?知り合いだったかな?」なんて不審に思ってしまうかもしれません。
いい意味でカルチャーショックを受けたのを今でも覚えています。
見ず知らずの人に対しても気遣って手を差し伸べられる、優しくて素敵な文化は我々もどんどん見習いたいですね!

【城ノ内:手】

では最後に今回も英語の名言をちょっとだけご紹介!

You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
下を向いてちゃ、虹なんて絶対に見つけられないよ。
by チャールズ・チャップリン

みなさん、Have a nice day!


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