~小学生に役立つ英語のサプリ その③~
小学校→中学校の英語は〇〇でうまくいく!

こんにちは。寺小屋グループの長谷部です。
4週連続!「小学生に役立つ英語のサプリ」シリーズ第3回をお届けします。


ここまでのブログをお読みでない方はこちらからどうぞ。


「小学校のときは、英語が好きだったのに、中学校に入ったら嫌いになってしまって・・・」

よく耳にするお話です。
なぜこのような現象が起こってしまうのでしょうか・・・。
今回はその原因を追求してみたいと思います。

これまでの英語学習では、

①小学5・6年生が英語活動で「音」を中心に英語に触れる

②中学校に入って「文字」の学習に入る

こういった2ステップの学習の流れでした。

この流れの中で、英語に対しての苦手意識が生まれるのが中1生の9月だと言われています。
なぜだと思いますか??
その原因は、中1生の9月に「三人称単数」を学習する教科書が多かったためです。
つまり、中1生の9月は学習内容が複雑になるタイミング!

このタイミングは、いわゆる英語学習における「中1ギャップ」にあたります。
この問題を解決するために、今回の学習指導要領では、以下のようにステップを増やして英語学習を進められるようになっています。

①小3・4年生:外国語活動として「音」に触れる

②小5・6年生:外国語科として「音」に触れることを中心としながら「読むこと」・「書くこと」も実施し、重要度の高い文の構造を学習する。
※ただし、「書くこと」は「書き写すことができる」をゴールとする。

③中学生:外国語科として「4技能5領域」をバランス良く学習する。

これまで2ステップだったものが、3ステップを刻む流れになっています。
しかしながら、「書くこと」の学習が入る小5生と、学習が本格化する中1生では、これまで以上に注意が必要です。
特にこの4月から使用する中1生の教科書は、これまでにない大きな変化が起こっています。

このような状況の中で、どういったことに注意していけばよいのでしょうか??
実際の現場に立つ中学校の先生の声にヒントがあります。

「英語を嫌いなった状態で進学させないでほしい・・・」

中学校の先生が望む新中1生の姿は、小学校の間に文法を学んでいることでもなく、単語が書けるようになっていることでもないんです。
「英語嫌い」になってしまうことを恐れているのです。本格的な英語学習がスタートする前に「英語嫌い」になってしまうことで、それ以降の学習に大きな支障をきたしてしまうからなのです。
そう考えると、小学校→中学校の英語は「英語が楽しい」と感じてもらえることで、うまくいく!ということがお分かりになっていただけるのではないでしょうか。

Diverse happy kids learning the ABC

次週はシリーズ最終回です。「英語を楽しいと思ってもらうには??」というテーマで、小学校英語の課題解決策をご提案させていただきます。

興味のある方はぜひ読んでくださいね。


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